三者基本合意

カテゴリー │いかに防潮堤計画は進められてきたか?

2/14 '17 tes.

すべての始まりはここにあります。

「三者基本合意」

一条工務店からの申し出に浜松市、静岡県との間で合意した内容です。
スズキの鈴木修会長が間に入ってまとめられたと聞いています。

三者基本合意のポイント

一条工務店グループは、県に対し浜松市沿岸域の防潮堤整備の費用として300億円を寄付
県はできるだけ早い時期に着工し、完成させる。工事対象区域は浜名湖入り口東岸から天竜川西岸までの約17.5km
県は馬込川加工前に必要な津波対策を迅速に行う
浜松市は防潮堤整備に必要な土砂を確保する。
県と連携・協力し、理解促進のための住民・各種団体への説明を行う。
(浜松土木事務所「浜松市沿岸域防潮堤整備」事業説明書より)
※正式な全文は「続きをよむ」のほうに。

そして、小雨降る中、平成24年9月11日、凧揚げ会場の片隅で鍬入れが行われました。

三者基本合意



「できるだけ早い時期に着工し、完成させる。」
がすべての合い言葉になり、一気にいろいろなことが進むことになりました。

「県と連携・協力し、理解促進のための住民・各種団体への説明を行う。」
果たしてされてきたのだろうか?
よく読むと「理解促進」はありますが、「住民・市民の意思、意見を聞く」とは書かれてないですね。

鍬入れの記念碑は、約1ヶ月後に「いたずらされる」と言うことで撤去されたので、今はありません。

三者基本合意



正式文

三者基本合意




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